いばらき大集会
8/26(土)、「STOP!! 東海第二原発の再稼働 いばらぎ大集会」のバスツアーに参加しました。
東京から、約50名がバスで移動。
車内で一人ひとり自己紹介があったのですが、傍観者というより、活動家が多く、頼もしかったです。
特に長年、活動されている"たんぽぽ舎"の方からは、勇気をもらいました。
集会のテーマは再稼働でしたが、再稼働は危険です。
日立出身の技術者も壇上でしゃべられましたが、原発は40年持つように設計されていて、60年までは考慮していないようです。
車だって、60年、1日中走り続けたら、壊れます。
私は、大なり、小なり、事故は必ず起こると思っています。
壇上では、先月お会いした村上元東海村村長の他、JA、大学の先生も話をされましたが、脱原発も組織力がついてきた印象を受けました。
汚染水放出の話も若干でました。
思うに、1番心配なのが風評被害ですが、「安全だ」と主張したからといって、風評被害がなくなるものではないと思います。
スカイダイビングやバンジージャンプと同じ。「政府も国際機関も安全性を認めている。基準に達している。補償もする」と言ったところで、皆がやるわけではありません。
怖いものは怖いです。遠慮するものです。万が一のことを考えるものです。
東電は賠償するようですが、原発事故後、2割に減った中からの減った分なのですから、金額的にはさほどではないと考えたのかもしれません。
一方で、福島付近の漁業関係者は、生きがいを奪われてしまいます。
中国政府は放出に反対していますが、海流の流れも計算した上で発言しているようですから、IAEAより、よほど科学的です。
集会後はデモに参加。人生、初のデモでした。
警察も丁寧に誘導してくれて、脱原発派は市民権を得ているようでした。平和なピースウォーク。お巡りさんさんについて行けばいいという感じでした。
有意義でした。
コールの際は、自然に笑みがこぼれました。
鬱状態になって以降、心からの笑みは久しぶりでした。
元気が出るので、できるだけ参加していこうと思います。