中部電力、国を提訴か

共同通信のニュースです。

中部電、取り消し求め提訴へ 課徴金命令に不服
 中部電力は30日、事業者向け電力販売でカルテルを結んだとして課徴金納付命令を出した公正取引委員会の決定を不服とし、取り消しを求め東京地裁に提訴すると発表した。
 中部電は「準備が整い次第、速やかに提訴する」としている。
 公取委は中部電と販売事業会社の中部電力ミライズに、独禁法に基づき計約275億5千万円の課徴金納付命令を出した。ミライズには排除措置命令も出している。
 中部電の水谷仁副社長は記者会見で「関西電力との間で、営業活動を制限するような合意はしていない、という判断だ」と説明した。
(2023年3月30日 22時15分 (共同通信))

電力会社のカルテルをめぐり、中部電力は公取を提訴するようです。

275億5千万円の課徴金納付命令を不服としています。

すっかり時代は変わりました。

国を提訴するのは、普通になっています。

今回は、公取が正しいと思います。

カルテルを結んだ関電が認めているのですし、裏はしっかり取れているわけです。

契約件数が伸びているらしいのですが、どれだけ本腰を入れていたのかもわかりません。

これまでの風習もあります。

一部の人間が頑張っただけなら、会社の方針だったとも言えません。

株主総会ではどうゆう目標だったのでしょうか。

エリアを限定せず、契約を伸ばしていこうとする話も聞いたことはありません。

それにしても、自分が公取を応援する日がくるとは思いませんでした。

世の中は移り変わりますね。

この際、公取に中部電力を徹底的に捜査してもらいです。

官僚や政治家と癒着をこっそりリークするくらいして欲しいです。


2023年03月30日