防衛とザポリージャ原発

ザポリージャ原発を振り返ってみました。

3月4日 ロシア軍がザポリージャ原発を占拠
8月5日 砲撃
8月6日 砲撃
8月11日 砲撃
8月14日 砲撃
8月25日 砲撃。火災により、送電網から一時切断
8月27日 砲撃
9月6日 砲撃。火災により外部電源一時喪失
9月21日 砲撃
10月8日 砲撃。外部電源一時喪失
10月12日 砲撃。外部電源一時喪失
11月3日 砲撃。外部電源一時喪失
11月21日 砲撃

 

砲撃が多く、気持ちが暗くなってしまいます。

非常用発電機で持ちこたえているようですが、原発が無事なのが奇跡かと思うくらいです。

他にも、冬の時期になると、別の懸念も生じてきます。電力供給です。

原発依存率60%弱のウクライナでは、原発が使えなくなると、電力不足で、凍死の危険さえ生じてきます。

原発に依存すると、不利になります。

また、16日にロシア軍は、電力インフラ施設にミサイル攻撃を行っています。https://www.sankei.com/article/20221217-YYVCKPJTIRNILHVLFQ6KMRNYTA/

98発のミサイルを発射して、60発撃墜。撃墜率60%程度。高くないです。

原発を狙われたら、落ちてしまいます。

最近、防衛費増税の話が上がっていますが、内容の検証が全然足りないと思います。

原発はどうするのでしょう。

原発をなくすことが防衛につながりますが、一番大事な話を避けて増税するのはおかしいです。

ちゃんと防衛を考えているようには思えないです。

復興税を2000億も転用するゆとりがあるなら、福島で洋上風力発電を進めて欲しいです。

戦艦の邪魔にならないように設置しつつ、エネルギー分散させていくのは、国防そのものです。

原発から目をそらす岸田総理は早く辞めて欲しいです。

国民は守れないと思います。

2022年12月18日