ゴビ砂漠の発電所

太陽光発電関連会社で働き始めて、太陽光に関心が高まる日々です。

何十年も前から、「ゴビ砂漠にソーラーパネルを設置すれば、全世界の発電量を賄える」と言われていました。

ゴビ砂漠はどこまで活かされてのるか、ネットで調べてみました。

中国では、太陽光発電で約5666億6387万円かけたプロジェクトがありました。

http://j.people.com.cn/n3/2022/0924/c94638-10151318.html

太陽熱を利用した発電もあります。

http://j.people.com.cn/n3/2022/1018/c94638-10160390.html

風力発電もあります。

http://j.people.com.cn/n3/2021/1215/c95952-9933002.html

良いですが、どこか物足りないです。

調べてみると、やっぱりという感じで、原子力関係施設の建設も進められていました。

高レベル放射性廃棄物の最終処分です。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/767036/

トリウム熔融塩炉も計画中です。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/280982?sectcode=A00&servcode=A00

トリウム熔融塩炉は馴染みがないですが、冷却材は必要ないようです。

しかし、事故が起きたら、冷ますためには水が必要になるのではないでしょうか?

ゴビ砂漠のどこに充分な水があるのでしょう? 

冷めるまで眺めているしかないです。

熔融塩による腐食も心配されています。

開発したとしても、実験に過ぎないのでは?

作業員が直に放射能を浴びたら、どうやって落とすのでしょうか?

ゴビ砂漠近くに施設の整った病院はあるのでしょうか?

素人でも多々疑問が生じ、作業員の安全を無視しているとしか思えないです。

それとも、事故が起きれば原子炉放置して、皆で逃げる手はずでも整っているのでしょうか?

2022年11月05日