13日、ネタニヤフ首相が率いるイスラエル軍は、イランの核関連施設を攻撃しました。
放射能汚染が起きていると言われています。
核施設への攻撃は以前から、懸念していました。
核兵器を作ろうと思うとウランの濃縮を90%まであげる必要がありますが、それを懸念しての攻撃です。
ウラン濃縮に必要なのは遠心分離機です。洗濯機と同じ原理で、回転させながらウランを残します。
日本では、六ヶ所村に遠心分離機がありまます。
米国から見張られていることもあり、核兵器は作れないと思いますが、他国の恐怖心が増せば、狙われると思います。
参考までに、六ヶ所村の総費用は14兆円です。当初は7600億円と言っていました。https://cnic.jp/knowledgeidx/rokkasho
現在の核保有国は、アメリカ・フランス・イギリス・中国・ロシアが保有を勝手に認めていますが、他の複数の国も実際には作っています。インド・パキスタン・北朝鮮・イスラエルは確実視されていて、、疑問視されているのが、イラン・シリア・ミャンマーです。
今回、ネタニアフ首相が堂々と攻撃するという前例を作ってしまったことで、他国の追随しやすくなったかもしれません。
戦争は常に言い分でごまかします。「自国のため」「戦争を早く終わらせたいため」。
そうやって騙しながら、人々を納得させていくのです。
先制攻撃を認めないことが大切です。
また、核施設を狙ったものにも、経済制裁などの厳しい処罰をしないといけないのではないでしょうか。
米国にも言いたいです。
トランプ大統領も反ユダヤを主張するハーバード大学を敵視するのではなく、まず、移民よりも米国から600万人いるユダヤ人を国に戻したらいかがでしょうか。
イスラエル人もバラバラなら国に戻すのが、設立間もない国の目標でしょう。
1000万人もいない人口で、横柄な態度では、舐めてもしかたがありません。
ちなみにイランの人口は8800万人のようです。