地熱発電

環境省によると、導入ポテンシャルは1,006 億kWh/年、事業性を考慮した導入ポテンシャル630~796 億kWh/年。

国立・国定公園の開発あり(傾斜掘削はなし)とした場合のシナリオのようですが、個人的には、国立・国定公園の開発は避けて、最後の最後にして欲しいです。

生き物の聖域ですし、他のエネルギーに期待できます。

 

その他の場所で、地熱を推進して欲しいです。

温泉街の開発は反対する住民も多いようですが、宿の電気代を安くするとか、見えない場所に設置するとか、工夫していけばいいのではないでしょうか。

メリットや景観配慮、技術面での不安の払拭が大事なのだと思います。

ちなみに、地熱大国インドネシアでは、世界最大級の地熱発電所がありますが、九州電力の技術が活躍しています。https://www.kyuden.co.jp/press_h180509-1.html

原発に固執している電力会社ですが、長年、培ってきた地熱発電の技術にはかなりの自信があるようです。

東日本大震災以降、日本の設備容量は、横ばい。

遠慮せずに、日本でも、ぜひ。