少子化対策と環境問題
最近、「異次元の少子化対策」が話題になっています。
少子化になると何が問題なのか、考えてみました。
高齢者の割合が増えて、若者が高齢者を支え切れないというのなら、問題はあるでしょうが、現状では、出生数より死亡者数の方が多いです。
2021年の出生数81万人、死亡者数145万人。
若者が支えなければならない高齢者は、逆に減っています。
人口は減ってしまいますが、個人的には、狭い島国で1億2000万人の人口が多いのだと思います。自給自足を目指すのなら、1億人切っても問題ないと思います。
ただ、今後、人口比重のバランスは悪くなると思いますので、子供にかかってくる減らしたいというのであれば、やはり経済的負担、特に学費の心配ですから、ダイレクトに支援するのが一番いいと思います。
大学まで支援されていますが、世帯年収380万円の所得制限があります。
不十分だと思います。検討されているようですが、大幅な拡大が求められます。
また、高齢化も問題なのですから、同時に考える必要があると思います。
働きたい人は正規で85歳くらいまで働いてもらえばいいのではないでしょうか。工場とかなら、週2,3回勤務もありだと思います。
増税しなくても済ませるのが異次元なのだと思います。一方にお金をばらまくために一方からお金をとるというのは、公共サービスの本質からずれていると思います。
国民の努力の上の税金ですから、余計な負担をかけないように検証しつくすのが大事だと思います。最善を尽くせる公務員も大勢いるはずです。
また、格差も減らす努力もした方がいいと思います。
生き方は色々あってもいいと思いますが、男性の場合は、お金に余裕がないと結婚する気にもなれないのは、ごく自然の姿だと思います。
少子化は、政治が招いた結果なのだと思います。
ちなみに、私は20代の頃から思っていました。地球温暖化が進む中、子供にとって、生きることは残酷なこと。産まないのが愛。
子供がいないのは成り行きなところもありますが、そう考える女性は増える一方だと思います。