陥没事故と原発の老朽化
1月28日に埼玉県八潮市で道路陥没事故が起こりました。
「埼玉 八潮 陥没の原因は?事故の経緯は?元消防士が現場の状況を分析 見えてきたものとは」 |
---|
https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/articles/101/019/32/ |
当初から、原発の老朽化で陥没事故が起こったらどうするのかと懸念していました。
様子を見ていたところ、3週間近く経っても、落ちたトラックの一部引き上げられないでいます。
老朽化の対策って、考えてみれば、さほど聞いたことがありません。
原発の老朽化対策は、どうなっているのでしょうか。
部品がメーカーに無い話しも聞いています。
このような万が一、事故が起きて、放射能が漏れていたら、それも外注になるのでしょうか。
また部外者を犠牲にするのでしょうか。
老朽化を色々想定しておく必要があります。
「想定」こそが、エネ庁と東電の責任ではないでしょうか。
水道局など外部も含めて、すり減る・折れる・割れる・陥没する・火が出るなど、パターン化した老朽化は、今後は想定外なんて、あってはなりませんね。
老朽化の怖さを国民が知ることになった今日では、当たり前のように、当事者が想定しておくことが求められます。
どのような想定をしているのか、その対応先はどうなのか。エネ庁には公開して欲しいところです。
40年以上の稼働を想定していない中で設計された原発で、どうやったら長期で動かせるという前提に至ったのか、その技術的根拠は何かも問いたいです。
妄想では困ります。