契約更新書
問題となっている物件の「契約更新書」などを確認してみました。
特記事項に「建物が古く、入居者制限もなく、ペット可ということもあり、音・臭いアレルギーのある神経質な方は契約不可です」とありました。
その前の「契約更新書」にはそのような記載がなかったので、隣人トラブルが起きたことで追加したのだと思います。
それにしても、不自然。
「入居者制限がなく」とあるのに「契約不可」にしているというのは、入居者を確実に制限しています。
「音・臭いアレルギー」ありますが、音・臭いにアレルギーにあるとは聞いたことがありません。アレルギーは、通常、「物質」によるものではないでしょうか。
「契約不可」と記した上で、契約しているのですから、逆に、私は「神経質ではない」と管理人も判断したことになります。
どうしてこうゆう契約をするのでしょうか。
当時は、聞き流す程度でしたが、よく考えてみるとすごくおかしいです。
通常、契約更新書は、検討が済んで、更新することが決まった後で渡すものだと思います。
こうゆうことを「今頃」記したところで、逆手に取られるだけです。
契約書は、「今後」の話をするものだと思います。
「契約不可」ではなく、「契約解除」ならわかります。
正直に言いますが、素人と目に見ても、ひどいです。
全住民(14部屋)にとっては、有利だと思いますが・・・。